木製の扉が開かれる。そこはつい最近まで影の一族が作戦を立てる為に使っていた部屋で奥には大きな机が一つ置かれていた。その為か他の部屋とは違いあまりごちゃごちゃと物は置いておらず生活感があまり無く殺風景な印象を受ける部屋であった。
 ファブリスは開けた扉よりシャロンを部屋に通し、自らも入ると扉の内中ほどに施された閂を後ろ手にかけ、両手に着けている手袋を脱ぎ捨てた......。

 「ここなら邪魔者は誰もいまい」
 そう言うな否やファブリスは後ろからシャロンに抱きつくと、両腕を胸に回し、シャロンのそのたわわに実った豊かな双乳をそのゴツゴツした指で力強く揉みあげた。
 
「ッ、はっ放せッ!」 
 シャロンは腕を振り解こうとしようとしたものの、二の腕を完全に押さえ込まれ、肘を使おうにも鎧を着込まれている為ほとんど意味を成さなかった。そして先ほどのファブリスとの打合いで体力も余りなく抵抗らしい抵抗をする事が出来ずその間もファブリスはシャロンの乳を弄び続けた。

「貴様の様な奴に...」
 自らの胸を揉まれる恥ずかしさにうっすら頬を染めながら必死に抵抗するもやはり効果は無く、強く保ち続ける気もファブリスに弄ばれる胸より駆け巡る不快感とも快感とも判らない感覚に次第に衰えていった...。


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