男は手に取ったロープの片方使いシャロンの左足を結ぶともう一方を天井の縁を通し左足をぐいっと上げさせた。

「これで悪あがきは出来まい」
「しかしこの太ももの触り具合は何とも気持ちがいいのう」
 そう言いながら男はシャロンの内太ももを滑らかな手つきで撫で始める。

「屈辱的な....」
 シャロンは唇を噛んだ、そして太ももより飛来する刺激に体を強くこわばらせた。

「さてそろそろ....楽しませてもらおうかな」
 太ももを撫でる指を止めると男はシャロンに向かい合った。

「何を....」
 とシャロンが言うのと同時に男の両手が動いた......。


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