シ「きゃっ!」 

ドサッ!! 

 シャロンはカイザーによって引っ張られ、先ほどの壁へと体をぶつけてしまった。 
  あまりに乱暴なカイザーにシャロンはカイザーを怒鳴りつけた。

シ「痛っ!何するのっ!!痛いじゃな・・っ!?」
 シャロンが最後まで言うまもなくカイザーはシャロンまで近づくと右手でシャロンの頭を捕らえ、その開いた口を奪った。
 そんな事を全く予期していなかったシャロンは口を急いで閉じようとしたが、その前にカイザーの舌が口の中に入り込み舌を探し始める。
 
シ「んんんっ!・・んっ・・んんっ」
 カイザーの舌をシャロンが拒絶する中、カイザーの足がシャロンの閉じられた太ももに割って入りシャロンは身動きが取れなくなってしまった。
 その間にカイザーは左手でシャロンの左の胸を服の上からまさぐり始める。

シ「んんっ!んんっ・・・」
シ(胸を・・・揉まれてる・・)
 カイザーはシャロンの胸を掴むと、存分に楽しむかの様にゆっくりと揉みに入った。
 シャロンの胸は体の割りに大きく、カイザーの大きな手ですら全てを包みきれずに指の間から溢れた部分が服を張らせ一際その巨乳さを際立たせた。
 カイザーが揉み方を変える度にシャロンの胸は頻繁に淫らに形を変え、その柔軟な動きと服の上からでも感じさせる柔らかさに カイザーは満足そうに目を細めた。
 そして今度は親指で乳首の辺りを押し込んでは指を震えさせ、その指の刺激にシャロンは何度も体を震わせた。

シ「ん〜っ!・・んふっ・・・んやっ」
 シャロンは空いた腕でカイザーの体を引き離そうとしたが、如何せん力が違いすぎ、何の効力も無かった。
 
 そうこうする内にカイザーは胸を揉むのを止めると、今度はシャロンのお尻に腕を回し、スカートを捲り上げ、その胸と同じく張りのあるお尻を掴み肌触りを楽しみ始めた。

シ「ふうっ!・・んっ・・ううっ・・」
シ(カイザーじゃなければ・・・・)
 相手がカイザーである為にシャロンは強引に抵抗する事に気が引けた。
 しかしカイザーはその気持ちを利用するかのように更にシャロンの体を求めていく。
 左手はシャロンのお尻の割れ目にまで達しその割れ目に合わせて下着の上から指を這わしてゆく。
 指が這う度に下着がその割れ目に食い込み、シャロンの呻きがその度に変わる。

シ「ッ!!・・・んっ・・んんっ!」
シ(なんていやらしい動き・・なの・・・)
 その気持ち悪いお尻からの感触にシャロンは悶えた。
 カイザーの手の動きを止めようと右手で制するするもやはり効果無く、ただカイザーにシャロンの指の繊細さを感じさせただけだった。

シ(このままじゃ私・・・)
 シャロンはこれから起こるであろうさまざまな事を想像し表情を歪めたが、ほんの少し仕方の無さをも感じ始めていた・・。
 そんなシャロンを気にもせず、カイザーはお尻を触る左手更に食い込ませてゆく。
 腕を伸ばし股に潜り込ませると、後からシャロンの膨らんだ恥部を下着越しに擦り始めた。

シ「フウウウ〜〜ッ!!!ンン〜〜ッ!」
シ(そ、そんな所・・ダメッ!)
 シャロンはその敏感な部分からの感触にびっくりして足をバタつかせた。
 だがカイザーの指の動きは止まる気配を見せず逆に段々と早くなり、それに応じてシャロンの動きも緩慢になっていく。

シ「ンンッ・・・ンッ・・・ふうっ!」
シ(力が・・・全然入らない・・・)
   
カ「フッ・・・」
 カイザーはすっと目を細め急に擦るのを止めると、シャロンの膨らみの先にある小さな蕾を感覚で探し出し 指先で弄り始めた。その行為にシャロンは大きく体を震わせ目を閉じ体を強張らせた。
 
シ「ンウウウ〜〜ッ!!ンンッ!・・ンウッ!」
シ(や、やだっ!・・・そんな所弄られたら・・・)
 その刺激的な感触に耐えようとするも体は正直に敏感に反応し、次第に熱くなりびくびくと震える。
 そうする内にシャロンの恥部を覆う下着にはうっすらとシミが浮き始めた。

シ(あぁぁぁ・・・私・・・)
 シャロンは下着が濡れた事に気づきあまりの恥ずかしさに頬を赤らめた。
 カイザーはそのシャロンの様子を見てようやく口を離しシャロンの口を開放した。

シ「はぁ・・はぁ・・・はぁ・・はぁ」
 カイザーの接吻から開放されたシャロンは熱のこもった息を吐き呼吸を整えようとした。
 口の端からはシャロンの物なのかカイザーの物なのかわからないが涎を垂らし、舌はカイザーの舌に長い間纏わりつかれていた為軽く麻痺して少し前に垂れ、普段のキリッとしたシャロンとは別人の様な表情を見せていた。

カ「俺があいつの事を忘れさせてやるっ!」

シ「え!?」
シ(何を・・言ってるの・・・)
 シャロンが疲れの残る表情で目の前のカイザーの目を見た瞬間、カイザーはシャロンの引き締まった太ももを後から両手で掴み足を開かせると、体を持ち上げ壁に押さえつけた。


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