「あっ・・そこは・・・駄目・・んああっ!」
 抵抗するシャロンを横目にリゲルはゆっくりと指を動かしていった。
 
 「結構感じてるじゃないか、本当は気持ちよくて堪らないんだろう?」
 「こん・・なので・・気持ちよくなんか・・・・ん」
 「強がらねぇで気持ち良いって言った方が楽だぜ」
 まだシャロンが素直にならないのを見るとリゲルは沈めた指を少し曲げると手首を使ってより一層速くした。その動きに応じてシャロンの反応も次第に大きくなり、中からは透明な液体が溢れシャロンの太ももを幾条にも伝ってゆく。

 「ああ・・駄目・・んっ・・これ以上・・・は・・・あぁぁぁっ!!!」
 シャロンがそう言うや否やリゲルは指の出し入れを一気に加速させた。その瞬間シャロンはブルッと全身を震わせ、力が抜けた様にがくりと頭を下げると全身で荒い息をした。

 「お、もういっちまった様だな、そんなに気持ち良かったか?それよりお前かなり敏感だな」
  リゲルはまだ荒い息を吐くシャロンのあごを後ろからすくい上げると耳元でつぶやいた。シャロンは荒い息をしながらも眉毛をキリッと結ぶと鋭い目でリゲルを睨み付けたがその表情には明らかに複雑な感情が混じっているのが見て取れた。

 「まだまだ強気でいられるとは中々気に入ってきたぜ、さてそろそろメインディッシュを楽しませてもらおうかな。おいアルゴ、俺は後ろを貰うからお前は前な、ああ俺とお前身長が違うから横になれよな」
 「何で俺が前でお前が後ろなんだ?」
 「へへ、後ろの初を頂こうと思ってな、ぜってぇ後ろなんかやったことねぇって」
 ああ、と変に納得しながらリゲルは半立ちのシャロンの股を左右に開かせた。シャロンも何とか抵抗するも唯でさえ感覚が鈍いのに先ほどの影響で更に力が出ず軽々と開かれてしまった。その隙にアルゴはシャロンの股の間に割って入ると床に仰向けになりズボンを緩め始めた。

 「ま・・・まさか!?」
 「まさかって別に初めてじゃねぇんだろ?」
 「そ、それとこれとはべ・・きゃっ・・・ちょっと・・・??いやぁぁぁ!!!!」
 腰をリゲルに掴まれるといきなり腰を落とされシャロンはびっくりした声を上げた。フと下を見るとそこには下半身を露にしたアルゴの姿があり、懐かしいぐらい久しぶりに見た男の物に目を点にさせ前に向き直ると大声の悲鳴を上げ暴れ始めた。


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