シャロンは箱に入れていた手をスッ引き抜くと、露になった自分の胸を両手で覆い隠した。
 手で隠したのはいいのだがいかんせん胸の方が手の平よりも大きく、手からこぼれ落ちたり指の隙間から見える胸の感じが逆にエロく見える。
−あ〜あの手になりたい....。

「見た?」
「うん、見ちゃった」
「そ、そう....」
?もっと何かリアクションがあるのかと思っていたら不思議な事にシャロンはあまり驚きもしなかった。

「何見てるのよッ、ホント男ってこれだから!」
 とか先ほどのシャロンなら言って来そうなのだが...もしかしたら見られたのがそんなにショックだったのだろうか、顔も少し節目がちである。

「そうそう紙はどうだった?」
「....あなたが王様.....」
−う...この空気は重苦しい...。

「じゃ、じゃあもう一つの方は....と」
 箱から一枚紙を取るとおもむろに開けて読んで見た。

「ええっと....服を一枚一枚脱いでいく.......は?」
−だ、誰だ、こんなの書いたのは...しかもこのタイミングでこんなのを引く自分もなんて運が悪い。
 ちらりとシャロンを見ると...。

「脱げばいいのよね」
 あっさりと気力なさそうにそう言ってシャロンは立ち上がり、スカートのバックルに手をかけるとベルトを外し始めた。


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