「へ!?」
 シャロンは何か腰の方で音がして妙な違和感を感じ、間抜けな声を上げた。しかし何が起きたのかは全く判らなかった。そこで音のした腰の方を首を曲げて覗いた...。

「え?あ・・・!?下着が・・無い?・・え?・・い・・・いヤァァァァ!!!!」
 シャロンは目を丸くしてびっくりした。下半身には先ほどまで着けていたショーツがなく、ただただ手入れをしたブロンドの陰毛が濡れて輝きを帯びているだけであった。その光景にシャロンはカッと頬を染め、金切り声をあげると、さらけ出された恥部を見られまいと太股を閉じようとした。がハが八程度になっただけで隠すどころか何も変わらず、艶かしく揺れる腰がシャロンを更に色っぽく見せただけだった。

「ほほぅ、これがシャロン様の・・・・」
 初めて見るシャロンの縦にスッと割れ目の入った恥部に目を輝かせながらブータはシャロンの恥部にぴとりと指を触れてみた。

「ひあっ!?」
 指が触れた瞬間、シャロンは下着のある時とは違うその肌への直接的な感触に驚きの声をあげた。

「シャロン様のここ綺麗なピンクで見た感じほとんど使って無さそうだブヒ、もしかして処女だったりしてなぁ」
「こんな良い体して使ってないだなんてもったいないですぜシャロン様〜ブヒヒヒ」
 ブータの言葉にターブはシャロンの胸をムニムニと揉みながら答えた。

「な!なな、何言うのよ!あなた達に私の事なんか!・・・ぅ」
 2匹の馬鹿にしたような言葉にシャロンは声を荒げて反論したが、途中でこの前の事を思い出し辛さに言葉を失った。

「でも性格がこんなだしなァ、嫁の貰い手いないんじゃねぇか?カイザー様はあれだしアストラル様はもういないしな、なんなら俺達で貰ってやっても良いんだぜぇ、毎日たっぷり・・・・」
「あ、アストラルは生きて!・・・・」
「ブヒ?」
-そうよ・・アストラルはまだ・・・・
 ブータ達から再度出たアストラルと言う単語にシャロンは少しの希望を感じ気分を取り直そうとした。

「・・・まあいいや、それよりここら辺であれを・・・・」
 シャロンの言葉が少し気になりながらブータは部屋の奥の方から台の様な物を不愉快な音を立てて引っ張ってきた。そしてその台の引き出しの中から3本の棒のような物を手に取ると逆さになって見えないシャロンに見せ付けた。

「シャロン様は誰がお好みですか?」


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