「?誰?」
 シャロンはそれを聞いてブータの手に持った棒のようなモノを見た。それはそれぞれ色と太さが違い、そしてその先端もそれぞれ形が違っていた。青く細い物にはカイザーの、赤っぽくより太い物にはアストラルの、そして最後に、他の2つとは倍も違うほどのサイズの黄色い物にはスタリオンの顔が彫られていた。

 シャロンは一瞬ブータが手に持った3つの棒が何か良く分からず眉を細めたが、ニヤニヤと笑いながら後ろに回ったブータを見てハッとした。

「・・・・・そ、それって!!!!」
-男の・・アレ!?・・でもそれで何を・・ってもしかして!
「シャロン様にはやっぱり最初はカイザー様と戯れていただきますかねぇ」
 そう言うとブータはシャロンの恥部の割れ目付近に指をかけ肌を左右に広げた。

「ちょっ、そこはッ!!」
 少し先端のクリッとした突起から左右に開いた肌は薄くピンクがかり、シャロンの体液で濡れ、ろうそくの明かりを受け生々しくヌメリ光っていた。その中央には少しすぼんだ部分が見え、そこからは奥からジワリと透明な体液が染み出ていた。ブータはその部分に向かって左手で持ったカイザーと呼ばれた青い張り型を突き入れた。

「ひッ!ああああああっ!!!」
 シャロンは体の中を貫かれた激しい痛みに部屋中に響く叫び声を上げると体を強張らせ悶えた。

「簡単にズブズブと入っちまいましたぜシャロン様。こんな姿をカイザー様が見たらびっくりするだろうなぁブヒヒヒ」
 ブータは後の事を気にもかけず悶えるシャロンを見ながらそう言うと中に入れた張り型を上下に素早く動かし始めた。カイザーは大きな抵抗も無くシャロンの中を行き来しその度に結合部からは大量の愛液が漏れ下半身を濡らした。

「い、いやあぁぁぁぁ・・・・・・うああっ・・・くぅぅぅ・・・・っ・・・」
 シャロンは最初こそ張り型特有の無骨な痛みに驚き声を出したが、次第にそれに慣れたのか声がほとんど出さなくなっていった。

「ぶひ・・・」
 それに不満を感じてブータは鼻を鳴らした。

「シャロン様のお口にはカイザー様は少々小さすぎましたかなぁ」
 そう言ってブータはシャロンの中からびっしょりと濡れたカイザーを引き抜いた。

「んふぅっ・・・ふはぁ・・・はぁ・・・はぁ」
 抜かれる瞬間に少し甘い声を出したがシャロンはどうにか耐え忍ぶと乱れた呼吸を整えた。


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