お話の都合でこのページにはCGは無いです。 シャロン「アストラルったら手紙なんかでわざわざ呼び出して・・直接言えばいいのに・・・」
 照りつける太陽の中シャロンは少し不機嫌な面持ちで乾いた砂浜を踏み締めた。

シャロン「!もしかして告白だったりするんじゃ!?ど、どうしよう・・・やっぱり毎晩・・彼どういうのが好きなのかしら・・私の方から誘った方が喜ぶのかしら・・・」
 シャロンは歩きながらあれやこれやと自分勝手にアストラルとの生活などを妄想し始めた、がフと現実に帰りあまりにHな自分に恥ずかしくなり頬を染めて顔を手で覆った。

シャロン「はぁ・・それにしても・・・地上ってどうしてこう暑いのかしら・・・」
 空に浮かぶ眩しく不思議な輝きを目を細めて見つめると、額からうっすら流れた汗を手で拭った。今まで地下でしか暮らしていなかったシャロンにとって夏の暑さとジメッとした湿度はまだ余り慣れていない体に堪えた。

シャロン「それにしても良く地上のやつら・・・人はこんな下着みたいな服でいられるものね」
 シャロンはそう言うとその下着みたいな服で包まれた自分を見下ろした。胸と腰を気持ち覆ったその水着と呼ばれる服装はほとんど裸に近く、最初はあまりに恥ずかしくてそれを着て自分の部屋から出る事も出来なかったが、今はようやく水着にも慣れて逆に男達が自分の方を振り返るのを楽しんでいた。

-でもホントはアストラルだけに見せたいんだけど・・・・
 複雑そうな表情をしながらシャロンは胸をやんわりと包む水着を中指で弾いた。ピチッという音とともに水着が肌を叩きその反動で水着に詰まったシャロンの大きな胸がほのかに揺れた。


シャロン「ここ・・・かしら」
 シャロンは手紙に書かれた2本の椰子の木の前で立ち止まると辺りを見回した。ほんの少し先に椰子の木立がありここだけにぽつんと2本の椰子の木が立っていた。するとその椰子の木の間の砂浜の上に手の平ほどの紙が置かれているのを見つけ近寄るとその紙を手に取った。

シャロン「足を・・・椰子の木と水平に開け?・・・何よこれ」
 内容が良くわからない文に怪しさを感じたものの、アストラルが何か謎でも問いかけているのかと思い、シャロンは一応紙に書かれた文の通り左右の足を少し開けてみた。

?「今よっ!!!」
シャロン「?」
 
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